不要なメールを減らし、受信箱を整理して、生産性を上げる
Cloudmark Content CategoriesTM はユーザーが重要な P2P (person-to-person) メールに集中できるように、不要なメールを受信箱から移動させます。
概要
しばらく前から、ユーザーはさまざまな組織にメールアドレスを登録してアップデート、プロモーション、メーリングリスト メッセージなどを受け取るようになっています。こうした組織が生成するメールの大半は正当なものですが、ユーザーは不要なメールであることからスパムのように捉える傾向があります。一定のメッセージにタグ付けをして、メッセージング プラットフォームに自動的に受信箱から移動させ、別のフォルダやタブの下にまとめることで、ユーザーエクスペリエンスは向上し、ユーザーがスパムを見分ける能力が上がります。
柔軟な受信箱の管理
Cloudmark Content Categories は、どのような Web メールアプリケーションでも迅速かつ簡単に適用できます。エンドユーザーの設定により、特定カテゴリーのメールを別のフォルダやタブに表示することができます。Content Categories は、ユーザーの関心はあるもののすぐには開く必要のない大量のメールを分類してユーザーをサポートします。
機能と利点
特徴
- 重要性の低いメールをメインの受信箱から別のカテゴリーのフォルダやタブに移動
- 正規のメールをより適切に分類できるように、ユーザーが重視するものに基づいてカテゴリーを決定
- グローバル、ドメイン別、ユーザー別の配信ポリシーを新たに作成することが可能
- 新規または既存の Web メールアプリケーションおよび IMAP が有効なメールストアサーバーと連携
利点
- 分類および重要受信箱の機能により、ユーザーによる受信箱の管理の幅を広げる
- 不要なメールを整理することで、重要なメッセージを優先させてユーザーの素早い対応をサポート
- ユーザーエクスペリエンスを向上させてサービスや品質にする信頼を獲得
- 不要なメールは「移動させて、意識から外す (out of sight, out of mind)」
メール サービスプロバイダー
Content Categories は、新規または既存の Web メールアプリケーションや IMAP サーバーに簡単に組み込んで、その情報を活用することができます。
重要受信箱の機能の導入もシンプルで簡単です。各コンテンツカテゴリーについて、アクションと移動先を指定する配信ポリシーと組み合わせるか、またはコンテンツと脅威カテゴリーを組み合わせます。
カテゴリーは 2013 年に Google が初めて導入し、現在は Gmail の 3 分の 1 を超えるユーザーによって使用されています。
- エンドユーザーが設定する最も一般的なカテゴリーはソーシャル/フォーラムおよびプロモーション
- エンドユーザーの受信箱に配信されるメールの中で最も読まれるものはアップデート
- ソーシャル/フォーラムおよびプロモーションのメールを分類して受信箱から移動させることで 75% の不要なメールを減らすことができ、「溢れかえる受信箱」対策としては最も効果的
Email Volume by Category
(Source: The Email Marketer’s Guide to Gmail Categories, Return Path, 2017)